結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 [WR16位] | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負け |
スペイン [WR9位] | 1 | 2 | 0 | 1 | 4 | 勝利 |
戦評
(1Q)
開始早々2分にスペインのトラップミスを見逃さなかった#9田中健はそのチャンスを生かし、PSを奪取。
#29膳棚が落ち着いて決め、日本が先制をする。
その直後3分にPCを取られてしまい、同点に追いつかれてしまう。
スペインは前線からプレスをかけるため、日本はパスをうまくつなぐことができず、攻め込まれる時間が続く苦しい展開になる。
(2Q)
開始後はお互いになかなかシュートまでいくことができず、中盤での攻防が続く。
そんな中21分から立て続けにPCを取られ、23分にはフリックシュートでゴールを決められてしまう。
流れにのったスペインの攻撃を止めることができず、28分には左サイドからの打ち込みをタッチシュートで決められてしまい、前半は1-3で折り返すことになる。
(3Q)
立ち上がりからスペインのハイプレスに苦しむ。
35分にはカウンターから#9田中健がシュートを放つも、決めることができない。
40分にはPSを取られてしまうが、ビデオ判定の結果取り消しになる。
このプレーで少し流れが変わり日本の時間が生まれるが、スペインの堅い守りを崩すことができない。
(4Q)
スペインのハイプレスを突破するためスクープやロングボールで打開を試みるも スペインの守備陣にキチンと対応されてしまう。
得点が欲しい日本は攻め急ぐが、スペインに時間をうまく使われてしまい、2点ビハインドの状態で残り時間だけがどんどん減っていく。
55分にはPSを与えてしまい、4点目を決められる。
その後2度PCを得るもののチャンスを生かすことができず、1-4で試合は終了となる。
前線からプレスをかけるスペインの前に自分たちが掲げるパスホッケーをうまくできなかった。
サークルインまでなかなか至らず、チャンスを作りだすことができない課題の残る試合だった。
グループリーグ最終戦の30日(金)のインド戦では残された準々決勝への一縷の望みに向かって全力で勝利をもぎ取ってほしい。
得点
- 2分 PS – #29 DF 膳棚大剛 (天理大学ベアーズ)