結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 [WR16位] | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 分け |
ニュージーランド [WR8位] | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 分け |
戦評
(1Q)
試合開始早々の3分に#1山崎が左サイドをドリブルで攻め込みゴールを決める。
その後は一進一退の両チーム互角の争いを繰り広げるが、得点にはつながらない。
11分にはニュージーランドに左サイドを攻め込まれPCを奪われてしまい、そのまま同点ゴールを取られてしまう。
(2Q)
追加点が欲しい日本はハイプレスで積極的に攻撃を仕掛ける。対するニュージーランドは逆にその裏をスクープで狙いPCを取るが、追加点にはつながらない。
日本はダイレクトパスなどの巧みなパスワークで攻め込むも、ニュージーランドの堅い守備のため、なかなかサークルインできない。
終盤にはドリブルからPCを奪われるが守り切る。
このままこのクオーターは両チーム無得点で終わる。
(3Q)
GKの#30吉川が相手FWにチャージをしてしまい、PSを与えてしまう。
このピンチを守り切るが、流れはニュージーランドにいってしまう。
少し苦しい時間が続く中、40分に#田中健が一人ドリブルで抜け出し勝ち越しゴールを決める。
その直後の41分、取られてしまったPCでフリックシュートを決められ、再度同点に追いつかれてしまう。
このクオーターから雨が強まる時間もあり、コンディション的にもタフなゲーム展開となった。
(4Q)
両チーム攻めに出るが、シュートチャンスまで行くことができず拮抗した状態が続く。
終盤に足が止まってきたニュージーランド相手に、日本は#9田中健と#1山崎にボールを集め、シュートチャンスを作るも決めることができずにそのまま引き分けで試合が終了してしまう。
今回はパスをつなぐ日本のホッケーの良さはでていたが、2度追いつかれてしまった守備は修正が必要な点である。
初勝利まであと一歩の試合であったが、勝ち点1を獲得したことで準々決勝進出への望みはまだ残された形だ。
そのためには次戦28日(水)のスペイン戦では必ず勝利が必要となる。
得点
- 3分 FG – #1 FW 山﨑晃嗣 (岐阜朝日クラブ)
- 40分 FG – #9 FW 田中健太 (HGC HC)