結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 [WR16位] | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | 負け |
インド [WR3位] | 1 | 1 | 1 | 2 | 5 | 勝利 |
戦評
(1Q)
開始直後からインドの猛攻を受ける。
日本の守備陣も集中しており、その攻撃を耐える。
10分には#1山崎から#9田中健にパスをつなぎ、シュートチャンスを作るも決められない。
13分にインドに左サイドからドリブルでサークルインされPCを奪われてしまう。
そのPCをフリックシュートで決められて、先制を許してしまう。
(2Q)
17分に日本のミスをつかれ、中央からシュートを打たれてしまう。
一度は防ぐものの、最後に押し込まれて追加点を奪われる。
19分に前線からプレスをかけ、#9田中健がボール奪取に成功。
そのまま自身でシュートを放ちゴールを決める。
その後膠着状態が続く中、インドのプレーで#25山田が負傷退場のアクシデントに見舞われる。
終了間際には日本がチャンスを作るも、得点することはできない。
(3Q)
33分前線からのプレスでボールをカット。そのチャンスを#31渡辺が押し込み同点ゴールを挙げる。
その直後の34分にはインドの速い攻撃で中央からヒットシュートを決められ、再度リードを許してしまう。
左サイドをしつこく攻められる日本は数回ゴール前にセンタリングを入れられるが、#30吉川が好セーブを見せ、
その後の追加点を奪われることなく、このクオーターを終える。
(4Q)
50分、守備の裏に抜け出してボールを持った#9田中健は右サイドをえぐりシュートを放つもGKの好セーブで止められてしまう。
51分、56分とインドに追加点を許してしまう。日本もその間にPCを取りチャンスを作るが、決めることができない。
59分には再び#9田中健が裏に抜け出しチャンスを作り出すと最後は#7村田がリバースで押し込みゴールを決める。
さらなる追加点を狙いに攻撃を仕掛けるも3-5で試合は終了してしまう。
全試合を通じて得点を挙げた攻撃力はインド戦でも発揮できていたが、
守備の面ではインドの攻撃に苦戦し、ゲームを支配されてしまった。
この結果、予選リーグ6位となり、サムライジャパンの東京オリンピックは幕を閉じた。
得点
- 19分 FG – #9 FW 田中健太 (HGC HC)
- 33分 FG – #31 FW 渡辺晃大 (ヴェルコスタ福井)
- 59分 FG – #7 FW 村田和麻 (LIEBE 栃木)