結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (WR14位) | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | 負け |
中国 (WR10位) | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | 勝利 |
戦評
(1Q)
開始早々に中国が高い位置からプレスをかける。日本も初戦の緊張からか 自分たちのリズムを作ることができず、苦しい立ち上がりになる。
不用意に与えたPCを体で止めてしまい、10分にはPSから失点をしてしまう。
その後も、巧みな個人技に振り回され、防戦一方の状況で第1Qを終える。
(2Q)
5分にPCからフリックシュートを決められてしまい、2点差になってしまう。
なんとか1点を返したい日本は、21分、細かいパス回しから左サイドを崩しサークルヘ侵入。最後は#7野村がねじ込み1点を返す。
勢いづいた日本は、得意の早いパス回しで徐々に日本のリズムを作り出す。
(3Q)
開始早々の31分に左サイドを再び崩し、打ち込んだボールを#9永井友が押し込み、同点に追いつく。
しかし、その後、日本の不用意なディフェンスからPCを与えてしまい、35分に再度フリックシュートを決められてしまう。
このクオーターの後半は、再び中国のペースとなり、苦しい時間が続く。
そんな中ホイッスルが鳴る直前の45分にPCを獲得。そのチャンスを生かし、#10永井葉がこぼれ球を決め同点に追いついて、第3Qを終える。
(4Q)
開始後は中国が再び高い位置からプレスを仕掛け、日本ボールの時間が作れない。
またリズムに乗れない日本はミスが目立ち始める。
52分にはパスをインターセプトされ、そのまま4点目を決められてしまう。
中国戦はミスが目立つ試合ではあったが、欧州のチームと比べてデータが少なく対策の難しさもあった。
ただ、決定機をしっかり得点につなげた点は前向きにとらえ次戦、26日 (月) のニュージーランド戦での巻き返しに期待したい。
得点
- 21分 FG – #7 FW 野村香奈 (南都銀行 SHOOTING STARS)
- 31分 FG – #9 FW 永井友理 (ソニーHC BRAVIA Ladies)
- 45分+ PC – #10 MF 永井葉月 (ソニーHC BRAVIA Ladies)