結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (WR14位) | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 負け |
ニュージーランド (WR6位) | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 勝利 |
戦評
(1Q)
立ち上がり、日本はショートパスを中心にポゼッションホッケーでペースを作るもののニュージーランドの固い守りに最終ラインを突破できず得点チャンスを作ることが出来ない。
11分には相手ディフェンスのミスを誘いPCを奪うが得点にはつながらない。
(2Q)
開始早々の3分に奪ったPCを#11及川が得意のフリックでゴールにねじ込む。
その後流れに乗る日本は#9永井友が右サイドからもらったパスをリバースシュートするが枠をとらえることができなかった。
追いつきたいニュージーランドも反撃に出る。日本の守りの時間が続く中、26分にニュージーランドの右サイドからのドリブルでPCを取られ強烈なヒットシュートで同点に追いつかれててしまう。
その直後の28分にも再びPCを取得され、タッチシュートで押し込まれ逆転を許してしまう。
(3Q)
1点ビハインドで折り返した日本は後半立ち上がりからフルプレスでボールを取りにかかる。
早々にPCを獲得するも、このチャンスを生かすことができない。
40分にニュージーランドが見せるカウンター攻撃でフリーでシュートを打たれてしまうが、#32、GK浅野が好セーブを見せ追加点を許さない。
その後もダイレクトパスやドリブルでサークルに侵入し相手のミスを誘いPCを獲得するが、得点にはつながらない。
(4Q)
前線からのフルプレスが機能し、再三にわたりチャンスを作り出すがゴールが遠く得点が取れない時間が続く。
最後まで運動量が落ちることなく攻め続け、PCも取得し同点のチャンスを作り出すものの、そのチャンスを生かせず、結局、1-2で試合終了。
中国戦に比べて、しっかりとつなぐホッケー、ポゼッションホッケーはできていたが、フィールドシュートが少なく、PCも6本中1本のみ成功と得点力不足が浮き彫りになった試合だった。
グループ突破のためには次戦28日(水)18:30からのオーストラリア戦は勝ち点は必須の戦いになった。
得点
- 18分 PC – #11 DF 及川栞 (東京ヴェルディホッケーチーム)