結末
試合結果
チーム | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | T | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (WR14位) | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 負け |
スペイン (WR7位) | 0 | 1 | 1 | 2 | 4 | 勝利 |
戦評
(1Q)
予選リーグ最終戦。日本は得意のパス回しでリズムを作り良い流れでスタートする。
5分にはセンターリングを入れられピンチを招くもの#32 GK浅野がナイスセーブを見せる。
その直後の6分、ターンオーバーから抜け出した#19森が中央をドリブル突破し、リバースシュートで先制ゴールを決める。
その後、2回PCを取られるも、しっかりと守りこのクオーターをリードで終える。
(2Q)
序盤からスペインのペースで試合が進んでいく。
リズムが崩れだした日本はパスミスが目立つようになりPCを連続で与えてしまうがなんとか守り切る。
追加点が欲しい日本は、25分、自陣中央から放ったロングボールがFW#9永井友に繋がり、シュートを放つが、GKに阻まれ得点を奪うことができない。
直後にカウンターから同点ゴールを決められ、ゲームを振り出しに戻されてしまう。
(3Q)
開始早々にリバースシュートを打たれるが、#32浅野がスティックでスーパーセーブを見せる。
お互いに追加点を狙うなか日本はサークル付近までは迫るものの、大きなチャンスを作ることができない。
そんな中、38分、スペインにサークルまで攻め込まれ強烈なシュートを打たれる。一度はポストに救われるが、押し込まれて追加点を許してしまう。
(4Q)
開始後すぐに連続でPCを取られるも、守備陣の堅守で追加点を許さない。
日本は前線にパスをつなぎ攻撃に出るが、チャンスを活かしきれない。
55分にはPCから失点。点差を広げられてしまう。
2点差となったため日本はGKを下げ、パワープレーにでてスペインゴールへ迫るが得点できない。
57分には逆にカウンターからの攻撃で失点をしてしまう。
日本は最後まで諦めず得点を狙いにいこうとするが、決定機を生み出すことができず、追加点を奪えないまま1-4で試合終了となる。
前半は得点を挙げてから同点に追いつかれるまで集中力をしっかり保って試合を進めすすめていた。
しかし暑さで少しばてたように見えた後半にはゴールを守り切れず、リズムが崩れさくらジャパンのつなぐホッケーができなかった。
この結果、予選リーグ6位となり、さくらジャパンの東京オリンピックは終焉を迎えた。
得点
- 6分 FG – #19 FW 森花⾳ (コカ・コーラレッドスパークス)