オリンピック開幕まであとわずかとなりました。男子ホッケー日本代表チーム『サムライジャパン』は現在、強化合宿の最終段階を迎えておりますが、本日、事前キャンプに入っているカナダ代表チームとテストマッチを行いました。
日本 (WR15位) | vs | カナダ (WR10位) | ||||||
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場所:赤磐市熊山運動公園多目的広場・ホッケー場
■ 戦評 (抜粋)
(1Q) 日本対カナダのテストマッチ第1戦。カナダのセンターパスで試合が開始された。序盤は攻撃の主導権を奪うべく中盤での攻防が続き、互いにサークルインの数も少ない。そんな中12分、カナダは左サイド高い位置の素早いリスタートからサ ークル内に攻め入り、一瞬のワンチャンスで先制点を挙げる。
(2Q) 日本も#9 田中健を中心に反撃の糸口を探るが、決定的なチャンスを作ることが出来ない。逆に2Q終了間際の30分、残り数秒のプレーでカナダは速攻から追加点を押し込み、2点差として前半を終える。
(3Q) 後半に入り、すぐにチャンスを得たのは日本で31分、この日最初のPCを獲得するが、得点することが出来ない。37分、カナダは守備から攻撃へ素早く切り替え、前線へ繋ぎ、またしても少ないチャンスの中から3点目を挙げる。攻撃のリズムが出来てきた日本は42分、PCからPSを獲得し、#32 霧下が落ち着いて決めて1点を返す。
(4Q) 52分、日本はPCから#1 山崎が押し込み1点差に迫る。その後も日本が押し込む展開が続くが、同点に追いつくことが出来ず、そのまま 2-3 でカナダの勝利となった。 後半以降は日本が常に主導権を握る展開。この試合で獲得したPCは日本の9本に対しカナダは0本。課題は残ったが内容的にはランキング上位 (10位) 相手に互角以上の戦いを見せた。明日17日10時より、テストマッチ第 2戦が行われる。
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以上