オリンピック開幕まであとわずかとなりました。⼥⼦ホッケー⽇本代表チーム『さくらジャパン』は現在、強化合宿の最終段階を迎えておりますが、本⽇、事前キャンプに⼊っているオランダ代表チームと練習試合を⾏いましたので結果をご報告いたします。

■ 日本代表 対 オランダ代表

場所:川崎重⼯スタジアム (岐⾩県各務原市下切町 6-1-4)

練習試合 17:00 開始
日本 (WR13位)   vs オランダ(WR1位)
0 1Q 0-0
2Q 0-0
3Q 0-2
4Q 0-0
2

■ 戦評 (抜粋)

(1Q) 日本は前線からのプレスやショートカウンターなどで随所に攻撃のチャンスを創りだし、世界ランキング1位のオランダと互角の争いを繰り広げる。

(2Q) オランダの前線からの激しいプレスに苦しむ日本はミスが目立ち始め、オランダにサークルへ侵入される苦しい時間帯が続く。しかし GK 浅野#32 や DF 及川#11 を中心とした粘りの守備により失点を防ぎ、ピンチを凌ぐ。逆に日本は終了間際、カウンターから FW 永井友理#9 にボールが繋がり、ゴール前への巧みなパスで得点チャンスを生み出すが、決めることができず、0-0 で前半を終える。

(3Q) 後半開始直後からオランダのプレスに苦しめられ日本のパス回しが機能せず、オランダのプレスを抜け出せない苦しい時間帯が続く。そんな中、サークル内でのミスなどで、このクオーター、2 失点を喫してしまう。

(4Q) 相変わらずオランダの猛攻は続くが、日本は粘り強い守備からボールを奪い攻撃に転じオランダ陣内に攻め込もうとするが、オランダディフェンダーの落ち着いたプレーにより得点チャンスに結びつけることが出来ない。結局、0-2 のまま試合終了。世界ランキング 1 位のオランダに善戦はしたものの PC を 1 本も取得することが出来なかったことは残念であった。

守備でプレッシャーをかける鳥山 ゴールを守る浅野
ゴール前で浮き玉の対応をする浅井 シュートアウトの練習で攻める永井友理

以上

添付資料